駄目だった、カンヌ
カンヌ、入賞ならず。今年も日本からの出品はCyber Lionsの部門は僕らも中村さんも入賞には届かず、入選どまり。
入賞結果を見てみると、納得のいかないものも多く、とても悔しい。
Brand Promotion部門、出来の悪い映像を並べ立てたものが多く、ウェブサイトのメディアとしての魅力を生かしたようなものはあまりない。グランプリのNIKE-IDはさすがであったけれども。
反省するに、MID-TOKYO MAPSの場合、ビジターへサイトを見てもらうための訴求力が弱い。コンテンツが教科書のような内容であるために、Promotionという意味ではビジターを遠ざけがちなものであること。ただし、森ビルのBrandを見せる以上、一つそのコンセプト・理論でいくか、もう一つは具体事例でいくか、どちらかであり、MID-TOKYO MAPSの方は今の内容は、かなりぎりぎりの線ではあると思う。この内容をみせつつ(教科書的になりつつ)、いかにユーザーを惹きつけてやまないような演出ができるかが僕らの仕事だけど、毎回工夫はしているが、その点においては、いまだに力不足であることは否めないところだ。
もっと、ユーザーの心理をつかむ工夫、メディア心理学を学ばないとならない。ちょうど今読んでいる「人はなぜコンピューターを人間として扱うか(翔泳社)」がそういう本で鵜呑みには出来なけれども、検証しながら色々と考えてみようと思う。MID-TOKYO MAPSもまだ折り返し地点にたとうとしているところだし。もう新シリーズの企画も始まっている。
ただ、今回の審査員がそこまで考えての結果だとはなかなかに信じられないのだけど。
実は、森ビルのコーポレートサイトのリニューアルをしようという話がきている。(コンペなのでどうなるかわからないが)
ある程度、企画はできていて、インターフェースは抜けていて(パット見た目の文字数が50文字以下!)、内容は森ビルのBrandを伝えるもう一つの方法「具体例」を使う。今回のカンヌ入選で、クライアントの方でもいいウェブサイトを作りたいという意識がとても高まっているので、仕事もやりやすいだろう。今回の反省を生かして、来年こそは賞をとりたいと思っているし、またテナントに外資系企業が多い森ビルにとっても海外での知名度のアップは利益につながることだと信じている。
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