時代を先取りするということ
大学1年ぐらいのとき、世の中に漫画喫茶が登場した。
その頃から漫画好きだった僕は、結構よく行っていた。当時の彼女とデートするときにも2人でいったりしていた。しかし、その行動は、体育会の連中から酷評を浴びたものだ。
それが、どうだい。今。
漫画喫茶は世の中に受け入れられ、難民なんて言葉まで生み出す始末。
中・高・大と陸上部にいた僕であったが、高校の頃、メンドクサイので陸上競技用のソックスを履いて、ローファーとかを履いて通学したりしてた。陸上競技用のソックスというのは、こういう感じの踝ぐらいまでの長さの靴下である。これの亜種で当時から力が入りやすくグリップが得やすいという指先が5本に分かれた靴下もあり、愛用していた。
高校のときに、とある合コンであった女の子に、その靴下を見られ、爆笑された。「ださい」と一刀両断され、えらく傷ついた。
それが、どうだい。今。
このやたらと短い靴下は、我こそは靴下と言わんばかりに店頭にならんでいる。5本指靴下でさえ、一般の服屋で買える始末である。
その女性も、今となっては三十路近辺をウロウロしているはず。俺を馬鹿にしたことをすっかり忘れてユニクロなんかで、この短い靴下を買ったりしているのかと想像すると、試着室に閉じ込めてそのまま東京湾に沈めてやりたい、などと思う今日この頃である。
かくように、時代を先取りする人間には、容赦ない反応が待っているのが世の中の常である。
僕はというと、すっかりヒヨッてしまったが、未だ先行者の皆さんには是非とも頑張っていただきたい今日この頃である。
| カテゴリー | : | 2007,diary |