クリック!「指先」が引き寄せるメガ・チャンス
最近、Google Adwordsに出稿などしてみたこともあり、この本を読みました。
イースト・プレス
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著者はUSで検索のキーワードやトラフィックを分析しているマーケティングアナリスト。
データからテレビのコンテスト番組の優勝者を当ててみようとしたり、MySpaceやFaceBookがどういう過程を経てモンスターサービスサイトになったかといったことの分析をしている。
普段の僕の仕事とはちょっと離れた話だけど、全く関係ないわけでもないので読んでみた。
WEBにおいて、ウェブのサービスに参加するユーザーやトレンドが広まる過程においてはパレートの法則のような8:2の割合ではなく、1対9対90になるというのは経験的に納得。これはヤコブ・ニールセン(ユーザビリティの専門家だった人、6年前ぐらいにこの人はやった。超懐かしい)が言っていることらしい。
本書では、
1%未満が、ユーチューブに自ら作成した動画を投稿するなど積極的に参加している人たち、9パーセント(この数字はそのサイトのオペレーションの「複雑さ」によって、3%から9%の幅で変動する)が、項目を編集するかコメントを書き込みながら、消費者の生み出したコンテンツと相互に関わりあっている人たち、そして90パーセントが潜伏者であり、反応はせずに黙ってコンテンツをながめているだけ
と書かれており、
フリッカーの場合は、同サイトにアクセスした人のうち0.18パーセントが写真をアップロードした人、Wikipediaの場合はアクセス数の3.5%以上は「編集」をクリックしたあと文字を入力している人たちだった。
とある。
僕らの仕事は、この数字よりもっと大幅に参加するユーザーを増やすことを求められるわけですが、まぁ一つのガイドとして知っておくと便利かもしれない。
最後の方にあった記事で個人的に、目にうろこだったのが、検索のキーワードには一年間でトレンドがあるという話。たとえばアメリカだと新年になんらかの誓いをする人が多く、ダイエットや禁煙、妊娠、フィットネスといったキーワードの検索回数は正月に一番多くなるらしい。
たしかにGoogleTrendで調べるとそういう結果になる。(アメリカでのdietという単語のGoogleTrend)
しかし、日本にも書き初めなど新年に決意をする人が多いのは同じだと思うけど、アメリカと同じように正月に一番にはならず、結構ばらけるようだ。(日本での「ダイエット・フィットネス・妊娠」という単語のGoogle Trend)
日本だとダイエットとかはしょっちゅうテレビで新しいダイエット特集とかするから、そっちの影響の方が強いのかもしれんね。2008年9月にダイエットのグラフが飛び出てるのだけど調べてみるとバナナダイエットがはやったころのようだ。
こういうデータでも簡単に国と文化の違いが現れるもんだなと思ってちょっと感心した。これは今6月ぐらいにやろうとしている企画に生かせるかもしれん。
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