インテル あなたを作家にするプロジェクト
インテルがマガジンハウスとタイアップし、「あなたを作家にするプロジェクト」を開始しました。僕らはこのサイトの企画・制作一式を担当させていただきました。
今回の企画は電通CDの高崎さんの発案。11月終わりぐらいからユーザー調査のためのカンプ作りからサイト上でのコミュニケーションの流れや演出、サービスの詳細設計、実装、バナーなど具体化していく作業全般をストリッパーズで制作しました。
簡単にプロジェクトの内容を説明すると、Webサイト上で小説や写真集などを投稿してもらい一番優秀な作品を一冊、マガジンハウスから実際に書籍化して出版するというキャンペーンです。当初のもくろみを大幅に超え、3/12のローンチから約1カ月で5000冊の応募があり、現在も増え続けています。
サイトは大きくわけると、メインのキャンペーンである「あなたを作家にするプロジェクト」と「TVCM」CMと連動したサブコンテンツの「まぐろ占い」で構成されています。
執筆インターフェース
まずこのサイトの演出を考えるにあたり、「本を書く」という行為をスペシャルな行為として経験できるインターフェースが必要ではないかと考えました。特に世の中にはブログサービスもケータイ小説を投稿できるサイトも山ほどあります。インテルのブランドの下でやる以上それらのサービスとは一線を画すPC上での体験が必要と考えました。
そこで「本を書く」「本を読む」コンテンツでは実際に本に書いていくようなインターフェース。BLOGなどと違い、パブリッシュされるものと入力画面が分断されていないものを考えました。日本語の本が投稿されるので、もちろん縦書きは必須。段組みができたりとか写真を断ち切りで配置できたりとかそういったことを違和感なく操作するために、AdobeのText Layout Frameworkを使用しています。
Text Layout Framework自体がまだ正式リリースされているものでないので、そのままでは任意の箇所に日本語のインライン入力ができなかったりとか色々と問題がありましたが、そこらへんは必至に裏技を編み出しできるだけ違和感ないように仕上げています。最初にカンプを作っている段階ではあんまり調べずに作っていったため、実装フェーズになって死にそうになりました。
ページめくりもFlashの演出として消費されまくっているフリップブックのAPIは使わず実際に本を撮影したものの上にユーザーが入力した内容を、ポリゴン化して紙のめくれのカーブにあわせて張り付けるといった処理をしています。
作家というメタファー
サイト上では登録してもらったユーザーを「作家」として扱っています。ユーザー登録も「作家登録」、ログインすると最初に登場するページ(いわゆるマイページ)は「書斎」と呼んでいます。他の本を探すのは「本棚」から、本に対するコメントを送ると本の帯部分に「紹介文」として掲載されますし、ユーザーに「ファンレター」を送ることもできます。細かい部分ですが、「作家」として本を書くという行為にどっぷり浸かれるよう、コピーも検討しました。
毎度のことですが、ブログパーツもあります。こちら僕が書いている本です。良ければお気に入りに入れてください!
まぐろ占い
CMと連動したまぐろ占い。魚の気分!?で占いをしていくと、おすすめのPCが表示される、いつものやつです。
Credit
代理店:電通
Webサイト
制作:ザ・ストリッパーズ、Shed
CD / Planning:遠崎寿義
AD / Design:橘友希(Shed)
まぐろ占いDir : 中谷綾子
TD / システム:大塚知洋、生尾剛士
FLASH: 石橋泰成 (Shed)、遠崎寿義
PM:宮田元一郎、鈴木貴幸
カメラマン:松本晶
モバイルサイト
制作:ザ・ストリッパーズ、Shed、D2C
D:高岡桃子
Design:高岡桃子
TD / プログラム:生尾剛士
バナー
PM:鈴木貴幸
Design & Flash :鈴木慎吾
| カテゴリー | : | portfolio,strippers 2010 |
| タグ | : | インテル |
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